今年は、再びSTART TODAYするチャンスなんだ。そして人生はENDLESS TRIP!諦めたら、終わり。諦めずに生き続けたら、いいことあるぜ!


by ts-kj
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うちのわんこ

e0038738_13716100.jpg左にいる新聞を読むワンコは、
おととし亡くなった、実家で飼ってたうちの家族です。
かわいいべー。

こいつね、俺がまだ小学生の頃、道端をぷらぷら歩いてたとこを
我が家が保護したのだ。
保健所?かなんかに迷い犬の届け出をしたんだけど、
飼い主は現れず、このままだと処分する的な事を言われて、
我が家で飼う事になったわけ。

それにしてもいい加減な事言いますね。
こいつだって必死に生きてるじゃねーか。。。
ちょっと本気でむかついたり。でも、うちに縁があって良かった。

最初飼い始めたときは、人に怯えてたのか、
いつも部屋の端でぷるぷる震えてたんだよねぇ。
ご飯あげても食べないし。
2、3日してやっと牛乳飲んでくれた。
虐待でもされてたのかな。
見た目は傷なんて1つもなかったし、上品な感じだった。
やっぱりどこかから逃げてきたんだろーか、
でも今さら飼い主現れても返す気にもならない、
なーんて感じでうちの家族になったのです。

ワンコって、人を癒しますよね。
だんだんなついてきて、モリモリご飯食べるようになって。
部屋中駆け回るし、拾った当時でおそらくまだ2、3歳だったと思うんだけど
育ち盛りで元気いいんだよねぇ。ちなみに♀です。
誰も知らないうちに勝手に外に出てしまったりもあったなー。
偶然仕事が早く終わった父親が、仕事帰りに近所で見つけて、
お怒りモードで連れて帰ってきたり。
んー、今考えてみたら、やっぱりうちに縁があったんだな。

小学、中学、高校っていう成長期に、一緒に過ごす。
これってけっこう大きいね。
体はちっちゃいけど、存在感がハンパなかったからなぁ。
みんなに愛されてました。

ある日、おなかにちょっとした”しこり”が見てわかるようになった。
もしかして、ガン???でも何事もないかのように元気。メシもよく食うし。
なんなんだろう、と思いつつ、数年が経つ。もう飼い始めて10年くらいになってた。

んでちょっと、病院に連れてったんだよね。
やっぱりしこりが気になって。
人間に例えたらおばあちゃんだし。
元気とはいえいい加減ほっとくのも、ね。


結果として、ガンでした。
でも、手術等の処置は行わず。
理由は、今現在元気であること。
そして、高齢であること。
手術には体力が必要という話で、
今の状態ではもたないかもしれない、という事で。


その後も元気だったよー。
おばあさん相変わらずメシはよく食うし。
そんな中、ts-kjは上京しました。
一緒に過ごした家族と離れた。
もちろんワンコとも。


必死になって頑張った社会人1年目の冬、地元へ凱旋帰郷!
そして再会!なんとか頑張ってる姿を見せに帰ってきた。
ワンコも、元気だった!でもちょっと歳とったかな。


順調に仕事を続け、忙しくなってきた社会人2年目の冬、再び凱旋帰郷!
ワンちゃん、歳とったなぁ。まぁ家族も歳とってたけど。


そして、3年目。おととしの冬。12月。
ワンちゃんの体調が良くないという話を聞きました。
何年も前から患っていた、ガン。
そのしこりの部分に、ちょっと触れただけでも痛いそぶりをするそうです。

いつかは来る、死。もちろん覚悟はしていたけど。

今度は大きめで評判の良い動物病院へ連れて行ったそうです。
そこで出た話が、手術をするしか方法はないという事。

ただし。
前回の医者と同じく、手術には体力が必要で、
現在の状態では手術に耐えられないとの話。

案は2つ。
このまま手術をしないでおく。
それか、体力をつけさせて、手術を行う。

家族で話し合った結果、手術をする事になりました。
もう少しだけでも生きてほしい。
ずっと一緒に生きてきた家族だから。
縁あって我が家に転がり込んできたんだから、
自分たちの手で何とかしてあげたい。
家族でお金を出し合って、手術への準備が始まりました。

体力は、毎日食事に薬を混ぜて飲ませることで、補う。
でもその食事自体あまり受け付けなくもなってきてた。
無理やり食べさせてでも、なんとか手術に耐え切ってもらわねば!
それが家族の願いでもあったわけで。
頑張ってご飯食べてもらった。
3週間食事頑張れ~~~!そしたら手術も耐えられるようになるから。


俺は相変わらず東京で仕事。
忙しい。ペーペーがなんでこんな忙しいんだ!
はい、ペーペーだからこき使われるんです。


そんな仕事に明け暮れるある日、妹から手紙が届いたのよ。
日曜日だった。内容は、ワンコが元気なうちに帰っておいで~!
ちょっと体調崩したけどまた最近元気になったよ!
っていう。
うん。帰らなきゃ、帰らなきゃ、帰らなきゃ。。。帰りたい。。。

その手紙を読んでいるちょうどその時。
妹から携帯にメール。







「突然だけど、メメ死んじゃったよ。」






・・・涙が止まらなかったねぇ。
んー。。。言葉も出ず。


メールに写真がくっついてた。
父親が、亡くなったワンコを抱いた写真。
穏やかに目をつぶって、寝てた。


すぐ電話したら、妹は声にならないのか、喋らない。
そして父親にかわり、状況を説明してもらった。


神様に願いは届きませんでした。
栄養食を食べさせ始めて、ちょうど2週間が経過したところで、痛みに限界がきたんだって。
あまりにも痛々しいから、病院に連れていったと。


すぐに手術は始まった。
体力が持つかはわからない。
でももう見ていられないから。






手術は成功しました。
ちゃんと、しこりは切除されたって。
けれど…意識が戻らないんだ。
人工呼吸器がないと生きられないんだって。




家族で話し合って、外してもらいました。
可哀想かもしれないけど、
これ以上辛い思いさせるのは、耐えられなかったから。


別れは突然やってきた。
けれど、こうやって話せるっていうのは、
たぶん、ココロの中に生きているから?
一生忘れる事のない、大事な家族です。


もし前診てもらったときに手術をしていたら助かってたかも…
そんな話を親はしてた。でも結果論だよね。

俺はねー、ワンコにとっても、これで良かったんだと思うんだ。
ほんとはずっと前から痛かったのかもしれない。苦しかったのかもしれない。。。
でも、俺たちと一緒に生活したかったから、1人で我慢してたような気がして。
ここまで手術せずに普通に生きてきて、あいつも楽しかったと思うんだよなぁ。
幸せな一生だったと思うもん。
最後、きっとココロの中で「ありがとう」って言ってたはず。



今はねー、また別のワンコを飼ってます。
しばらくは飼う予定なかったらしいんだけどね。
また縁あってうちで飼う事になって。
しかも、うちに来る前にそいつについてた名前が、メメ!
こいつもうちに来る運命だったのでしょーか。



んー、今日は長くなりました。
明日も仕事だ!寝坊したらすまぬ。
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# by ts-kj | 2005-08-03 03:31